|
■直島スタンダード2に行ってきました。E 2007/03/07-2007/03/09
【2007/03/08 Thu. 直島】 参考資料:直島スタンダード2マップ/インターネットミュージアムより ケータイが電池切れで時間も分からない状況なので、バスは諦めて本村(ほんむらと読むらしい。)には歩いて行くことにした。 島のまんなか突っ切っていく道があるみたいだったので、ぶらぶら歩くと地元の人らしいおじさんと遭遇。 何処から来た?って声かけられて地中美術館からって答えたら、そーじゃなくて何処の人かこの島の人間かと聞かれた。 分かるのか。そんなに重装備はしてないつもりなのに観光客だって分かるのか。 おじさんは訛ってたけど私には広島の訛りなのか他の訛りなのかよく分からなかった。 何処へ行く気だと言われて本村に行くと答えたら、この道まっすぐ行くと村からは外れるから村に入る横道教えたる、 分岐点まで案内してやると言ってくれた。 歩いてる道の左には池があって、池と思いきやダムなのだそうだ。島にはもひとつダムがあって、そっちの水で足りるから いつだかに少し水を抜いたと言っていた。なるほど水位が低い。 こんなちいさい島にもダムがあるのかーそりゃそーか水道引けないもんなーと思ったりした。 ダム沿いは桜並木になってて、道行くと右側にはベネッセハウス所蔵の作品だったか、ばかでかいゴミ箱のオブジェ?があった。 公園とかにある金網の円筒形のゴミ箱。私の背の2倍かそれよりもちょっと高くて、中に入った紙くずとかのゴミも大きい。 なんでこれがココに置かれたか知ってるか?と聞かれて素直に分からないと答えたら、 このゴミ箱の後ろの桜の木はウコンの桜(と言っているように聞こえた)という桜で、青い花が咲くからだと教えてくれた。 ゴミ箱に入った紙くずの青と同じような青の桜が(スカイブルーな桜が)咲いて、背景として作品にマッチするからだそうだ。 ‥‥‥マジで? スカイブルー? 確認したけどおじさんは真顔でうなずいた。でもスカイブルー? どっかで話かみ合ってなかったかなぁと思う。なんか聞き間違えたかなぁとかも思う。けどすんごい見てみたい。確認したい。 おじさんに分岐点まで案内してもらってこの先こっちへこう、みたいに教えてもらって行くと、本村は思ったよりずっと近かった。 入ったとこがいきなり家プロジェクトのひとつの南寺で、これもあのジェームズ・ダレルの作品だった。 入り口に立っていた係員さんから、中はとても暗いです、ご案内いたしますので壁際のベンチに座っていただきます、 そのまま5分か10分くらいすると目が慣れてきて前方に光が見えてきます、そうしたら光に向かって歩いてみてください、 帰り道もそれくらいまで目が慣れれば光っているのが見えてそれと分かります、そうしたら自分のタイミングでお帰りください、 と説明された。それから案内された。 中はものすっごい暗かった。手で触ってる壁も見えない。なんにも見えない。 なのにあまりに悠然と案内してくれるので、見えるんですか?と思わず係員さんに聞いちゃったのだが、 アハハあなたと同じ状態ですよと言われた。 先に入ってたお客さんは既に見えてるらしく足音や話し声がしてたが、そのうちみんな出て行ってしまって完全に無音になった。 お客さんゼロ。私ひとり。でも相変わらずまっくら。目の前で手をひらひらさせても全然見えない。時間の感覚もない。 まっくらだとすごく狭いところにいるような気がして、目の前に壁か何かが迫ってるみたいに思えるのは不思議な発見だった。 なんにも見えないんだから逆にひろーいとこにぽつねんとしてる、ってイメージになってもいいような気がするのにそうはならない。 舌使って音を出してみたら、洞窟に響く水音みたいに聞こえた。どーせ人もいないのでずーと音響かせて遊んだ。
>>next
|